【新型コロナウイルス】2類相当から5類へ ワクチンは?病院の面会は?出産立ち会いは?何がどう変わる?

その他
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こんにちは、うみほたるです。
2020年1月に日本国内で感染が確認されてから、急激に感染者数が増え、
マスク着用義務や飲食店等の時間短縮など社会に影響を与えた新型コロナウイルス。
遂に2023年5月8日より2類相当から5類へ移行されることが決まった。
2類相当から5類へ移行することによって「何」が「どう」変わるのか、まとめてみた。

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【新型コロナウイルス】いつから始まったのか

2019年12月に中国湖北省武漢市にて原因不明の肺炎発生。
2020年1月に日本国内で新型コロナに関連した肺炎患者が確認される。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」内での感染や志村けんさんの死去、オミクロン株の発生等数々のニュースが報道された。

【新型コロナウイルス】2類相当から5類へ移行すると「何」が「どう」変わるのか

行動について
マスクの着用については、令和5年3月13日以降個人の判断に委ねる形に変わり、街中でもマスクをしていない人が増えてきた。
また、手洗い等の手指衛生・換気・三密の回避・人との距離の確保等については、政府として求めないとのことだ。
例えば検温・消毒液の設置・アクリル板等の設置などは各お店の判断にまかせたり、隣の人と何m離れなければいけないという制限がなくなる。
正直言うと私はまだ電車に乗る時にマスクをつけないというのは少し怖い。
通勤時の満員電車の中、隣の人との距離が取れない状態で乗って大丈夫なのかと考えてしまう。
消毒などに関しては、既に習慣になっているからこれは特に変わりはないだろう。

コロナにかかった場合について
以前は外出自粛で何日間も外に出られない日が続いたが、今後は法律に基づく外出自粛は求められなくなる。自己判断ということだ。
ただし、外出を控えることが推奨される期間があるので参考にしてほしい。

(1)外出を控えることが推奨される期間
特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目(※1)として5日間は外出を控えること(※2)、かつ、5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。症状が重い場合は、医師に相談してください。
(※1)無症状の場合は検体採取日を0日目とします。
(※2)こうした期間にやむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底してください。
(2)周りの方への配慮
10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。 参考:新型コロナウイルス感染症対策 内閣官房

濃厚接触者になった場合について
こちらも今後は法律に基づく外出自粛は求められず、また、濃厚接触者として特定されることはなくなるようだ。

医療費について
今までは無料だったが、一部自己負担に変更になる

診察について
今までは指定の病院以外での診察はできなかったが、すべての病院で可能になる。

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病院の面会や出産の立ち会いはできるのか

面会について
調べてみましたが、病院によって異なるようだ。
年齢制限や時間制限が定められてはいるが面会が可能な病院もあれば、今まで通り感染防止のため面会が出来ない病院もある。
厚生労働省が医療機関に対して、面会について可能な範囲で確保するようお願いをしている。
患者の方も面会者の方も会いたいのに会えない状況はやはり辛いと思う。
私も祖母が入院したときに面会が出来ず、辛い思いをした。
ただ、面会できる場合は命に関わることなので消毒やマスク等感染対策を行うようにしてほしい。

出産の立ち会いについて
こちらも面会と同様に病院によって異なるようだ。
ただし、立ち会いの人数を制限したりしている病院もあるが、基本的には禁止されていないようだ。
入院中の面会や外来診察の付き添いについても緩和される病院もあるようなので、ご自身が通院している病院に聞いてみるのがいいかと思う。

【新型コロナウイルス】ワクチン、薬はどうなったのか

ワクチンについて
現在は無料で誰でも受けられるが、来年(2024年)3月までと決まっているようだ。
その後のワクチン接種についての金額についてはまだ公表されていない。
3回目以降のワクチンを接種していない方で無料で接種したい方は早めに接種をした方がいい。
※2023年5月8日~8月頃までは高齢者や基礎疾患のある人、医療従事者などに限られるとのことなので自治体に確認をしてほしい。

薬について
現在は3種類の経口抗ウイルス薬(新型コロナウイルス感染症に患者に投与できる治療薬(飲み薬))が承認されている。
経口抗ウイルス薬は、医師が必要と判断した方に対して処方されるものなので、薬局等では販売されていない。

令和3年12月24日 抗ウイルス薬「モルヌピラビル」(販売名:「ラゲブリオ」)
令和4年2月10日 抗ウイルス薬「ニルマトレルビル・リトナビル」(販売名:「パキロビッド」)
令和4年11月22日 抗ウイルス薬「エンシトレルビルフマル酸」(販売名:「ゾコーバ」)
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まとめ

・いつから始まったのか
2019年12月 中国湖北省武漢市で確認後、2020年1月に日本国内で確認される。

・2類相当から5類へ移行すると「何」が「どう」変わるのか
行動制限や飲食店などの制限、自宅療養期間や濃厚接触者についての制限もなくなり、すべて個人の判断に委ねられる。

・病院の面会や出産の立ち会いはできるのか
面会については、今まで通り面会が出来ない病院もあれば、時間制限等を設け面会できる病院もある。また、出産の立ち会いについても面会と同様に病院によって異なる。

・ワクチン、薬はどうなったのか
ワクチンについては、来年(2024年)3月までは無料。ただし、その後は有料になる可能性がある。
薬については、現在3種類が承認されており全て病院から処方されないと手に入らない。

うみほたるの最後一言

4年ぶりに制限のないGWで観光地はにぎわっていたようだ。
私も少し出かけた際にお祭りで踊っている人々を久しぶりに見た。
笑顔があふれ、見に来ていた人達もたくさんいた。
そういう光景を見られることがなんだか嬉しいと思った。
感染者数が少なくなってきているとはいえ、なくなったわけではない。
人が大勢集まるところなど今まで通り気をつけることも大事なのかもしれない。
過去のようにというのは難しいかもしれないが、新型コロナウイルスが確認される前の世界に戻っていければいいと思う。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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